DENIX　デニックス　1098/L ポケットピストル ゴールド

1795年にロンドンのKumbley&Brumによって製造されたフリントロックポケット銃の複製です。金属と象牙を模したプラスチック製ハンドルで作られており、装填と発射のメカニズムをシュミレートしています。フリントロックピストルは、ハンマーを起こし引き金を引いたときに、フリント石(火打石)が火花を生成し火薬に点火するという仕組みの銃でした。これらの銃はすべて、発砲後に弾薬の手動充填を必要としました。銃口から挿入された弾薬は、火薬、弾丸、紙の栓で構成されました。紙の栓は火薬と弾丸を銃身の中に圧縮しておくためのキャップとして機能しました。フリントロックピストルは、さまざまなサイズとスタイルで作られました。小さいものは長さが6インチ未満で、ポケットに収まり、女性が簡単に着用できました。これらのピストルは19世紀半ばまで自衛兵器として使用されていました。発射有効範囲は短く、しばしば剣やナイフの補完として使用されました。フリントロックピストルは、湿気と偶発的な発砲のために、現代の武器に比べて問題が発生することがよくありました。戦闘では、充填するのに十分な時間がなかったので、通常は、一発しか発砲できませんでした。発砲後の戦闘員は、再充填が間に合わず、サーベルや剣を使用するか、こん棒としてピストルを使用することを余儀なくされました。このデニックスの歴史的な模造銃で17世紀の最高の戦いを体験しましょう!